スポーツ

佐々木朗希、米メジャー挑戦

ロッテは2024年11月9日、佐々木朗希投手(23)のポスティングシステムによる米メジャーへの移籍に向けた手続きを開始すると発表したという速報がMLBサイトで取り上げられた。球団を通じ、佐々木投手は「マイナー契約から這い上がって世界一の選手になれるよう頑張ります」と、感謝の思いと強い決意を示したという。

9日MLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者はそのニュースの後、今オフシーズンのFAランキングを公表。そして球界関係者の話をもとに争奪戦のゆくえを予想し、佐々木投手を、フアン・ソト、コービン・バーンズに次ぐ3位にランク付けした。

佐々木の獲得には全球団が興味を示す中、複数の球団幹部はドジャースとパドレスが有力とみているという。ドジャース、パドレス以外ではジャイアンツ、ヤンキース、メッツ、ブルージェイズ、カブス、レンジャーズの名前が挙げられているという。

個人的な意見は、ドジャースの大谷選手、山本投手とは別のチームで対戦するよう、佐々木投手にパドレス、カブス、メッツのいずれかの球団に移籍してもらいたいという希望がある。米メジャーで偉業を達成し続ける大谷選手に勝利してこそ、自分が目標とする「世界一の選手」になれるのではないだろうか。

2011年3月に東日本大震災で、小学4年生進級する直前父親、祖父母を亡くした経験から、「今」を生きる大切さを実感している人であろうと察することができる。日本プロ野球史上最年少の完全試合達成し「令和の怪物」と称されている佐々木投手。今季のMLB野球が益々面白くなるのは間違いないだろう。