AI ブームはもう終わり?
2024年9月頃まで、毎日のようにあれ程ニュースに取り上げられていたNVIDIA。10月から以前ほど新聞のヘッドラインに取り上げられておらず、またAI関連のニューズもあまり聞くことが無くなった。アメリカ大統領選挙にアメリカ全土のメディアの注目が行ったせいなのだろうか?
過去二、三十年を振り返ってみると、物凄いスピードでテクノロジー開発が進んできている。1990年後半の「ドットコムブーム」、当時数多くのドットコム関連のスタートアップが設立され、2000年3月以降バブル崩壊で、Amazon、eBay、Google、Facebook等を含むの一握りの会社が生き残っただけ。
2008年、Tesla社がロードスタースポーツカーの製造を開始。その後各自動車会社が挙ってEV市場に参入した。しかしながら2024年半ばにはアメリカでのEV販売数が低迷したため、またハイブリッド車が注目されている。
2009年1月、Google社が自動運転車テクノロジー開発を開始。2024年11月現在、Google社傘下のウエイモ車とAmazon社傘下のズースク車がサンフランシスコ市内でサーブすを開始し、公道を走っているのをよく見かける。
そして2020年OpenAI社がChatGPT 3.0を発表。この頃からAI ブームに火が付いたと言っても過言ではないと思う。現在、OpenAI、Google、Metaの生成AI製品を始め、様々なスタートアップ社が独自の特定分野を模索しながら、AI ブームの後に来るであろうバブル崩壊を生き延びるため、いかに利益に繋がるAI 製品・サービスを提供できるか試行錯誤しているように思える。