AI 自動運転車 ズークス (Zoox)、いよいよスタート
2024年11月初旬、二週間ぐらい前から突如サンフランシスコ市内の公道を走る奇妙な形の車。以前ニュースで見たような形の車体だったので、インターネットで調べてみるとアマゾン社傘下のズークスがサンフランシスコ市内SOMA地域のみでズークス社社員限定で初期実証実験を開始したとあった。それ以前はウエイモ (Waymo) の車体のように、通常のトヨタのSUV自動車でセイフティードライバーが乗車し情報収集をしていたので、同様の車で実証実験をするものだと憶測していました。
しかし箱を開けてみると、ハンドルもなければ、運転席、助手席もないボックス型の車体だ。座り方は走行方向を向いて座るのではなく、山手線の電車で座るように反対側の乗客に向かい合うように座る感じである。現在サンフランシスコ市とラスベガス市で、実証実験を行っており、今後実験地域を拡大していく計画であるようだ。
ウエイモに続きズークス社の車体が走る光景を見ると、タクシー配車サービス会社のウバーやリフトの先行きが明暗だ。生き残り対策としてどのような戦略を展開してくるのだろうか。