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大谷翔平、遂に…

昨季2023年オフシーズンで、10年US700万ドルという史上最高額でドジャースと契約をした大谷翔平選手。2024年シーズンが開幕した当初、元通訳水谷一平とのスキャンダルがあったにも関わらず、ドジャース移籍後一年目で、大リーグ史上初の「50-50」の快挙を達成し、最終的にはホームラン54本、59盗塁で2024年レギュラーシーズンを終えました。その上、ポストシーズンでは長年の目標であったワールドシリーズをヤンキーズを相手に5-1の大差で制覇を果たし、見事ワールドシリーズチャンピオンとなりました。

ワールドシリーズ勝利直後の記者会見で、アメリカ人記者から「今の心境を出来れば英語で一言お願いしたい」という要望に対し、大谷選手は日本語で対応。アメリカ在住の一人としては、簡単な言葉でもいいから英語で言って欲しかったと残念に感じました。

11月1日ドジャース選手一同が地元ロサンゼルスで優勝パレードを行った後、ドジャーススタジアムの特設ステージ上で、フリーマン選手、ベッツ選手、カーショー投手やヘルナンデス選手がファンヘの感謝やワールドチャンピオンの喜びを分かち合いました。そして大谷選手もロバーツ監督から促されてマイクを渡されるとなんと英語で “This is a special moment for me. And I’m so honored to be here to be part of this team. Congratulations, Los Angeles! Thank you fans!”

大谷選手のこの英語でのスピーチを聞いたときは本当に嬉しかったです。やはり通訳を通さず英語で直接コミュニケーションを取るとファンとの「コネクション」がより深いものとなっていくはずです。来季の活躍も期待します。